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LGT career
私たちにとって、健全な社会の発展に貢献することは非常に重要です。企業の社会的責任の一つとして、組織全体で社会貢献に取り組むという企業文化が私たちには根付いています。また、従業員がボランティア活動に参加することを奨励し、従業員が社会貢献へさらに関与できるよう努めています。
4,500 人を超えるLGTの従業員の多くが、慈善活動に参加しています。こうした活動は、主に地域レベルで実施され、手助けが必要な人々への支援や環境に恩恵をもたらしています。当社は、従業員のボランティア活動を後押しするとともに、支援団体へ財政的な支援を行っています。
長期的に考えると、企業が成功を収めるには、従業員の意欲と満足度を高めることが不可欠です。このため、魅力的で包括的な職場環境を実現することが、私たちの最優先事項です。私たちは、誰もが尊重され、意欲にあふれ、成長する機会を得られるという企業文化を大切にしています。また、私たちは、職業訓練やインターシップ、研修生制度などを通じて、従業員の育成に力を入れています。Liechtenstein Academy では、多様性を重視し、誰もが平等な機会を得られるよう目標を設定し、2030 年までに上級管理職に占める女性の割合を30%まで引き上げることを目指しています。このような取り組みに対する努力が実り、94%の従業員がLGTを「素晴らしい環境が整った職場」と評価しています。
今日では、従業員は適正な報酬以上のものを求めています。従業員は企業文化を重視し、LGTが目指す目標を共有したいと感じているのです。
10年以上前から、社会貢献とフィランソロピーは、LGTにとって重要なテーマです。私たちは、非常に力を入れてこのテーマに取り組んできました。このイニシアティブの基盤となっているのは、当社のオーナーであるリヒテンシュタイン公爵家(プリンスリー・ファミリー)の長年にわたるフィランソロピー活動の実績です。リヒテンシュタイン公爵家は、富は社会的責任を伴うものである、という固い信念のもと、何世紀にもわたって慈善活動とフィランソロピーを続けてきました。この活動にプロフェッショナルな枠組みを与え、当社で制度化するために、公爵家は2007年にLGTベンチャー・フィランソロピー財団(LGT VP)を創立しました。LGT VPの目的は、サブサハラアフリカ地域やインドの社会的に弱い立場の人々の生活の質を改善することです。
奴隷制は全世界で禁止されているのにもかかわらず、およそ 4,000 万人の人々が現代の奴隷制のもとで生活をしています。人身売買は10億ドル規模のビジネスと推定されています。銀行をはじめとする金融機関は、このような卑劣な行為に、直接的または間接的に携わってしまう可能性があります。 FASTイニシアティブ (奴隷制と人身売買に対抗する金融構想) では金融セクターの意識向上に努め、奴隷制と人身売買の撲滅を目指し活動しています。 社会的責任を果たすプライベートバンクとして、私たちはこのイニシアティブに資金を提供し、構想の立案面でも支援を行なっています。
LGTについて、企業情報、または採用情報については、こちらから詳しい情報をご覧ください。